精神病院(FX依存症)に、行っていました

■ FX依存で失われた13年

 

伯母との同居前(約半年前)まで精神病院に通院していました(今は通院していません)

定期預金に手を出した

ある時ニュースを見ていたら、ドル円が急激に円安になっていました。
これは絶対、円高に戻ると予想して円を買いまくりました。
しかし更に円安が進み、そんなはずないと負けを認めることができず、とうとう定期預金に手を出しました。

定期預金を引き出す時は手が震えました。

心のどこかで、こんなことをやっていたら駄目になる、誰か止めてくれと叫んでいました。

パワハラ上司

当時働いていた職場は、ミスをすると全社員が見れる所に、名前とミス内容を貼り出され数時間に渡り説教をされていました。しかし上司のお気に入りの人には明らかに態度が違う。

早く仕事を辞めたい。

その為には、マイナスを取り戻す、取り戻す、取り戻す。
一週間くらい寝ないでパソコンに向かっていたら、精神もおかしくなってしまいました。

精神病院に助けを求める

これではいけない。自分で自分を止める事ができないと精神病院に助けを求めました。
そして精神病院で3ヶ月間のGAに参加することになりました。
正直、私の場合は、ここでFX依存が治ることはありませんでした。

でも同じくGAに参加されていた方で、素人の私でも分かるくらい、二度とFX依存には戻らないだろうなと思う方がいました。
まだ20代の男性ですが、パソコンやスマホを処分したそうで、そして家族とは毎回、GAでの内容を楽しく会話をするらしいです。
FX仲間とは連絡を絶ち、趣味のバレーボールサークルで汗を流していて最終日に、もうFXをやる事はありません。という彼の言葉が、自信にあふれていました。
最初は暗かった彼が、明らかに爽やかな素敵な青年に変わっていました。

家族の支え

病院のGAには、私以外の方は全員家族に連れられて来ていました。
私が家族にFX依存症を相談すれば縁を切られるでしょう。素直な真面目な娘を演じて、どんなに苦しい時も、私の場合は家族に相談することは出来ません。

家族の支えがあれば乗り越えられる事もあるでしょう。
でも私の境遇は一人でFXを依存を乗り越えていくしかありません。

完璧すぎる両親だからこそ反発しても負けますし、そうやって生きてきました。
きっと私は乗り越えてみます。

おまけ 50代のダイエットとお金の記録

●ダイエット5~6日目:体重64.2㎏
スタート時:体重64.1㎏(身長163㎝)
過去最高の体重です。(更新中)

●本日使ったお金:108円(歯磨き用のコップ)