命をかけてやれること

■ 50代からの資産や雑記

本当に本当に心から尊敬する方がいて、もう私みたいな者が軽々しくその方の話をすることが恐れ多いのですが、その方の映像を見て言葉を聞いたら涙が出ます。
その方は、医師の中村哲さんという素晴らしい方です。たくさんの方に知って欲しいです。
その方が行ってきたことなどは、インターネットを見ればたくさん記事があります。
中村先生が「単純に、目の前に困っている人がいたら、手を差し伸べる、これは当たり前のことです。」とおっしゃった言葉には、とても重みがあります。
医師という立派な肩書きの方がスコップを握り用水路を作り、たくさんの命を救いました。
なぜ襲撃されないといけなかったのか悔しくなります。

私には何が出来るのだろうか。
若い時は、そのように考えて生きていることが多かったと思います。
今はFX依存に狂って、腐れきった生き方しかしてないです。
辛いものからは距離をとって、ただ一日が平凡に終わればいいと願うだけです。
それで人に迷惑かけてないのだから良いのかも知れませんが。

伯母みたいに、若者に国のお金をまわさないで、年寄りにもっとまわせって、ニュースの画面に向かって怒っている人間にはなりたくない。

はあ、私は周りの人間にも本当に恵まれなかったと思います。
しかし学生時代の友人に久しぶりに連絡をすれば、皆優しい言葉や気遣いをくれます。
まだ私にもそんな人がいてくれるのだから、だからこそ、何か出来ることはないだろうか。
考えて生きてみたいです。