選択肢がダメな方ばかり

■ 50代からの資産や雑記

50数年生きていたら、自分の人生を振り返ることができます。

今まで、いろいろな場面で選択(決断)をしないといけない事があったのですが、二つの分かれ道があると、今考えたらいつもダメな方の道を選んでしまっていたことに気付きます。

それは同時に二人の異性が現れてくれた時ももそうですし、人生の大事な選択の時も、もう一つ(一人)の方を選んでいたら良かったなと後悔することばかりです。

まあ私は同じ人間ですから結果は同じになるかも知れませんが、あと一つの道を選んでいたら、その課程で素晴らしい人間関係や環境に恵まれていたと思います。
もしかしたら私の人間性に魅力が無いから、悪い方の道を引き寄せてしまっていたのかな。

私には親がいますから、決断で迷った時は相談をしたいと思っていましたが、我が家は親に相談をすると、めんどくさい。責任を押しつけるなといった不思議な回答が返ってくるのでした。本当に頼りない返事ばかりだったと思います。

そのため、まだまだ人生経験が少なかった私には目先しか考えずに、間違った選択をしてしまっていました。

毒親とまでは言いませんが、生まれてくるときに、私はなぜこの母を選択してしまったのだろうか。
でもこの母の子供として、私が犠牲にならなければ別の被害者が出ていたからこれで良かったのだ。などなど一人で妄想が膨らみます。

たまに大人になって何一つ解決しないのに家庭内暴力をする方がいますが、そういう恨みがあるのでしょうか。
もちろん私も、母にはたくさん相談に乗ってもらいたかったし、食事を作ってほしかったし、いじめないでほしかったです。

もし貧乏な家庭であればもっと反骨精神が生まれたかも知れませんが、いつも子供の時から多額のお小遣いがテーブルにポンと置かれていたから、反骨精神もない母にうんざりしている私みたいな弱い人間が出来上がってしまいました。
(最初に書いたように親に不満があって家庭内暴力をする人は、家を出て一人の力で頑張ってみたらきっと希望の光が見えます)

今、一緒に暮らしている伯母は母よりも更に家事が全くできず(ゴミ屋敷状態でした)、もしかしたら伯母と母は姉妹ですので、何かの遺伝やそういった病気だと思うようにしています。