テレビを見ていたら10代の整形が増えているらしいです。
たしかに私も10代の時は鏡を制服のポケットにいれて、常に自分の顔や前髪などチェックをしていました。
休み時間には大きな鏡の所まで行って全身をチェックすることが楽しかったです。
しかし次元が違いすぎて恐縮ですが、内田有紀ちゃんのようなお顔に憧れすぎて、自分の目が細すぎることにコンプレックスを感じていたことは事実です。
10代の時が自分の容姿が一番気になる年代なのかなあと思います。
でも50代になった今は、しっかり化粧水をして保湿だけをしていたら十分だと思うようになりました。
やつれた感じはあまり良いとは思いませんが、シワは素敵だと思うのです。
50代相応の顔で中身が成熟した優しい女性の方が数倍素敵です。
この年になってから思うのは素顔が一番綺麗で素敵だと思います。
私の伯母は高齢になった今も通信販売で高い化粧品を買って一日中つけまくっています。
ちょっとズレているから、化粧後の顔は真っ白で、眉毛はするどいカミソリで切り落として、真っ赤な口紅をしています。最初に伯母の顔を見た人は一瞬ギョッとします。
美意識が高い人を否定したいわけではなく、伯母の場合はトンチンカンなのです。
伯母は化粧を落とすと強いメイクのせいで色素沈着していて、目の周りを中心に黒ずんでいて不自然なシワがすごいです。
ちなみに歯は虫歯が原因で全て入歯ですが、入歯を外した夜の伯母はもう痛々しいです。
髪の毛も真っ黒に染めるから頭皮の状態も酷く、いつも皮膚科に連れて行っています。
伯母のように余計な手を加えすぎて、本来は綺麗なお肌だったかも知れないのにわざわざ自分で悪くしてしまっているのです。
いくら私が化粧のつけすぎを話しても、今までそれが正しいと信じてきた人にはもう手遅れだなあと思いました。
(化粧よりも、きちんと歯磨きはして欲しいものですが)
いろいろな価値観があると思うのですが、肌の力を信じて最低限の保湿だけで、私のお肌は綺麗な方だと思います。