この4ヶ月半、FX取引を一切しなかったので依存症は克服出来ている。
そう思っていましたし、更にFXは地獄だから二度としないと何度も何度も誓ってきました。
そんな私が昨日から頭の中はFX取引をやりたいと、FXのことばかりを考えていました。
最低人間だと思います。
今日の為替、なんと34年ぶりの安値を記録しました。
そして明日は日銀金融政策決定会合で為替が、大きく動くと思います。
そしてFX取引をやりたいと思った大きな出来事は、本日、給料日なので現金が手元にあります。
仕事は辞める予定。生活はどうなる?と思っていたら、やはりFXで増やす方法しかないと脳が勝手に結論を出して、それ以外の方法を全く考えられなくなっていました。
一度解約したFX口座を復活出来ないか、様々な方法を調べました。
コールセンターは17時まで。
明日の朝一に電話をしよう。
叔母に振り込む現金以外は、残りいくらあるか。残りの現金全てをFX口座に入金をしよう。
明日は仕事を休んで、パソコンの画面に張り付いていよう。
本当に、頭の中はそのような考えのみしかありませんでしたので、FX口座に入金が出来ていたなら、今頃ブログなど書かずに、また一晩中FX取引をしていたでしょう。
でも少しだけ(5%くらい)、FX取引より楽しいことをやりたいなと思いました。
現金があるからダメなのかも。と、次にそう考えました。
そしてこの現金をiDeCoに入れてしまえば良いのだと思い、たまたま運の良いことにiDeCoの引落日が明日でしたので、コンビニに走りiDeCo引落口座に入金してきました。
あーーーー、スッキリしました。
良かった。これでFXをやることができない。
改めてギャンブル依存症の恐ろしさを実感しました。
私は現金が手元にあると、今までの苦しみが無かったかのように元に戻ってしまうことに気付きました。
ギャンブル依存になると、克服することの難しさを本当に実感します。
あれだけFXはやらないと、あれだけ誓ったのに。
脳が破壊されてしまっています。
現金を手に持たない生活。これが私には大事なようです。
自分の弱点が良く分かったのは良かった。
また元に戻りそうでも(戻ったとしても)、こうやって一つずつ、乗り越えていかなといけないです。
依存症とはそのような病気なのでしょうか。