逃げたくなった

■ FX依存で失われた13年

今の仕事を始める前、無職の期間が半年以上ありました。
半年というのは結構長い期間だと思います。
失業保険を頂きながら、職業訓練に行っていましたが、その他の時間は何をしていたかと言えば、FX取引に夢中になってお金を溶かしていました。

この期間に在宅ワークの形をしっかり作ることが出来れば、そしてしっかりFX依存症と向き合って、FXに手を出さなければ、今の自分とは全く違った道を進んで楽しんでいたと思います。

計画性の無い自分が本当に憎いです。
もう50代です。
家計管理もめちゃめちゃでしたし、資産も本当に少ない。
どうしてしっかり道を歩まないのでしょうか。

そして仕事で信頼していた人に裏切られたことを知りました。
(自分のミスを私の責任にされていたことです)
小さなことかも知れないけど、もう疲れがどっと出てしまいました。

そしたらまたFXをやりたいという気持ちになっている自分がいました。

食事がのどを通らず、心臓がバクバク、こういうのを鬱というのでしょうか。

ギャンブル依存症というのは、こういうことなのですね。
辛いことから逃げたいから、その手段がギャンブルなのですね。

この辛い事はこれからの人生、またやって来ると思います。
今なら引き返せる。今なら治せると思うから、辛いときに逃げられる別の場所を作りたいです。
今FX(ギャンブル)に逃げると、またお金が全て無くなってしまう。

FXに入金をする位なら、髪の毛でも切って気分転換してこようかな。