ガチャを乗り越えられることが出来る?

■50代の日々の暮らし、雑記

ガチャ

最近、いえ、この10年くらいでしょうか。
いかに楽に生きるか、良い意味で適当に生きるかを考えて過ごしていました。
それは、いろいろ期待すると疲れてしまうからです。

ガチャと言う言葉はいつから使われるようになったのでしょうか。
ガチャって表現、うまいなーー。最初に言った人凄いっ!と思います。

親ガチャ

ガチャと言えば、親ですよね。
私の場合は、父親のことはとても尊敬しているので、親ガチャと言っていいのか分かりませんが、母親という人間は他人からも極度に避けられています。

小さな頃に困ったことと言えば、母親は食事を作らなかったことです。なので幼稚園児くらいには小麦粉と水道水を混ぜてホットケーキを焼いていました。
後は冷蔵庫にたくさんあった腐れた野菜を混ぜ込んでお好み焼きを作って、逆に母に食べさせてあげていました。
まだコンビニも少なかったから、他に私は何を食べていたのでしょうか。給食で生き延びた感じだったのでしょう。
小学校高学年くらいになれば、母は毎日お弁当を買ってきていた記憶はあります。

そして幼い頃の写真を見れば、洋服がまるでトンチンカン。
子供ながらに、母に着せられる服がとんでもなくて恥ずかしくてたまりませんでした。
見かねた親戚のお姉さんがお下がりをくれるようになり、なんとか普通の服を着るようになりましたが、同じ服ばかり着て穴があいていたり汚れたままの服を着ているから、いじめられたことも数多いです。

そして極めつけは、母親の性格がネチネチ、ネチネチ、ヒステリックかと思えば、無関心。
父は大手企業の社員でしたからお金に困っていなかったので、母はストレスが溜まると10万円はする服を買って嬉しそうにしていました。その横で私は、穴だらけの服や下着を着ていましたが。
父は単身赴任でほとんど家に居なかったため、暗く長い子供時代でした。

担任ガチャ

まあ、この記事を書くと幼い頃の嫌なことまで思い出さないといけないので、途中でやめようかなと思いながら書いています。
世の中、ガチャで苦労している方がいるので頑張って書いてみます。

特に、小学校5、6年生の担任は授業を一切しなかったのです。
その女性担任は朝、教室に顔を出すと隣の和室の部屋にこもって、給食以外は夕方まで出てきません。
もちろん教室は荒れまくります。

そして生徒や保護者たちは校長先生に相談をしても女性担任を守るばかり。
大人になって知ったのですが、女性担任のお父さんが教育委員会の偉い方だったらしく、そういう理由で校長も教頭も、生徒より女性担任を守っていたのだろうか。昭和の時代、今では考えられないです。

そして私は引っ越しをして別の中学校へ進学しました。
しかし、そのまま同じ中学校へ進学をしたあのクラスの生徒達は勉強についていけず、中学校の先生方が特別授業を開いて小学校5、6年生の学習をしてくださったそうです。
(みんな小学校の先生に不信感がありましたが、中学校の先生達が救ってくれたのですね)

彼氏ガチャ

ガチャ人生は、高校生になっても続きます。
見た目も良くてスポーツ万能の先輩と付き合いましたが、彼は私より家庭が複雑な恐怖のストーカー男でした。
私が16歳位から20代半ばくらいまで続き、恐怖で気持ち悪くて、もう精神がやられました。

この出会いによって男性への恐怖心が取れず、この後の恋愛は破局を繰り返すように上手くいかなくなってしまいました。

戦っている人達を見て我に返った

ガチャが続く人生を歩んで来た私は、まあ、適当に、無難に日々を過ごしていたのですが、このYouTubeを見て衝撃が走りました。

YouTubeを見ていたら、10年以上も引きこもりをして誰とも会話をしたことが無い男性がいました。
自分の殻に閉じこもり、それはとても苦しいだろうと思います。
そして彼は言いました。親を恨んでいる。自分をこうやって追い詰めたのは親のせいだと。
この男性の親も「過干渉の親ガチャ」だったのかも知れません。

そして、その男性と向き合うある人(塾長といいます)がいました。
その塾長の見た目はちょっと怖いですが、引きこもりの男性がどんな状態でも(ひきこもりの方が暴れても)
そのままの姿を信じて、仲間だと言って苦しみを分かちあい、根気よく話を聞いて絶対に見捨てないのです。

仕事とはいえ真剣な愛が無ければ、賢く繊細な引きこもりの方とは向き合えません。
引きこもりの方が外に出るきっかけは様々だと思いますが、10年以上も引きこもりをしていれば、最初は外の世界はとても怖くて不安だらけだと思います。

そういう人たちに向き合っている人たち。
やり方は難しいと思いますが、どんなことも真剣に真っ直ぐ向き合って、引きこもりの男性も少しだけどカチコチに固まっていた心を許して笑顔を見せてくれました。

真剣って美しいな

見た目や肩書きが立派でも、人の痛みが分からない人はたくさんいます。

私も輝いていた時期なんてほぼ無いような、つまらない人生です。
でもひとつ自慢出来る事は、私は小さな頃から苦しんだからこそ人の痛みはとても分かる方だと思います。

輝かなくてもいいから真剣に向き合って生きていきたい、そうすれば感動をする事もあるだろうし、そんな人生は素晴らしいなと思います。

そして諦めない

ガチャが続いて年齢を重ねても、それでも幸せを諦めたら、また同じ人生になってしまいます。
辛い人生をこれからも進みたいか?

ひと掴みの小さな希望があれば、どんな時も前を見て生きるしかない、負けないこと。
きっと出来るはずです。

そう思うようになったのはYouTubeのドキュメンタリーを見たことも関係します。
テレビも、YouTubeも、いろいろなターニングポイントとなり、気付くきっかけにしてくれるので素晴らしいものですね。

だからガチャは、誰にでも乗り越えられるきっかけはあるのですね。